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Memorial day

先週の月曜日はアメリカの祝日、メモリアルデイでした。一般的にはメモリアルデイはバーベーキュー&夏のはじまり、みたいな日。でももともとのメモリアルデイは従軍中になくなったアメリカの軍人を偲ぶ日。南北戦争から現在も続くイラク戦争でなくなった人たちを偲び、感謝しよう!という日です。今では軍人さんだけではなくて、ふつうの御墓参りの日もかねています。

戦争の多いアメリカでは軍人さん、もと軍人さんは身近な存在です。日本人の私でも、近所に住んでいたダイアナは今陸軍でイラクに従軍中、高校留学時代の友人はマリーンでアフガニスタンに4月からいっていて、昔のルームメートも陸軍でドイツの米軍基地に5年いた、と軍人さん、もと軍人さんはまわりにいっぱいいます。というわけで先週の月曜は地元のメモリアルデイサービスを見学してきました。

地元ドーチェスツター市の軍派出所/クラブハウスみたいなところから、それそれの勲章、ユニフォームをきた歴代軍人の人たちが近くの墓地までパレード。パレードの道筋にはアメリカの国旗をもった見物人がいっぱい。さすがアメリカ人。長銃を持っている部隊はパレードの最中に空砲で式典的にで空にむかってうって歩きます。ぱーんと大きな音がするし、日本人のわたしには少し怖かったです。

いくら見せ物としても、真昼間から銃で武装した軍人さん達が住宅街を練り歩く、此れがもし日本で自衛隊だったら...(笑)など考えながら、アンソポロジー的に楽しかったです。墓地についたらパレードの疲れ落としに休息/自由時間。献花、政治家、その他のスピーチが続く式が墓地で行われ、またパレードでドーチェスター市の違う軍派出所(出発地点より近い)に戻る.というコースでした。ちなみに私が見学したメモリアルデイサービスがマサチューセッツ州で1番古いそうです。

今年のドーチェスターメモリアルデイに参加していた本人の軍人さんは第2次世界大戦従軍者。南北戦争時の兵隊さんの仮装(?)をしている人たちもいました。

パレードの終着地点。大砲がありました。。。すごい。。。

退役軍人さん。渋くて素敵な顔。。

南北戦争の兵隊に仮装(?)した人たち。

献花

墓地にて

パレード

パレードの見学者

墓地にて