ブログって何か書こう!って思うと、何をかいていいかわからなくなってしまうので、、、あまり深く考えずに。。。
先日、うちのそばを通るバス#15にのっていた。時間帯は多分午後1時くらいでバスの中をまばらに人が座席に座っているぐらいだったと思う。この#15のバスは私の住んでいるドーチェスター市を出発してロックスベリー市というとなりの市(といっても出発地点から終点まででもすいていれば30分くらいのルートだが)にいき、ボストンの電車Tのオレンジラインのラグル駅が終点だ。ラグル駅はボストンに万とある大学の1つであるノースイースタン大学の最寄り駅である。(というかノースイースタン大学構内に駅がある)。万に1つというと聞こえが悪いが、ボストン市内/近郊にはほんとうにたくさん大学がある。そしてほとんどの大学がケンブリッジにある2つの大学の陰になってしまう。。。
エニウェイ。。。私の目の前に向き合う形で25、6歳くらいの黒人の背のたかい, スラッとした女の子が座っていた。終点のラグル駅に近づいてきたら、いままでニコリともしていなかったその子が急に立ち上がって『ここわたしの大学なのー、これからから私ここにかようのよー!!』と躍り上がった。その子はそのままバスの運転手さんのところまで自己紹介まではしないものの、『えっとね、此れから私ここの大学にかようから、多分頻繁にこのバスのるからさ、よろしくね!』とご挨拶をした.バスの運転手さんはニコニコと「そっかー入学おめでとう」と笑っている。
ちなみに#15のバスルートであるドーチェスター/ロックスベリー地域の大学進学率は決して高くないのが残念な現実だ。私はそんな彼女をみて、日頃小さなことでも感謝していく、ということを忘れてしまっている自分に気図いた。クリスチャンである私の父がいつも言っていることを思い出した。「祈りなさい、そして全ての事に感謝しなさい』
別に人生について苦い気持ちを特別に持っている訳ではないが、年齢とともに最近、カッコつけも含め、嬉しい事を嬉しいと体で感じて、体でその気持ちを表現していない気がする。彼女をみて素直に表現する気取らないすばらしいさ、賢さ、を久しぶりに体感できた気がする。